翻訳者&翻訳者を目指す方にぜひ読んでもらいたいオススメの5冊!

JUJU
JUJU

あんにょんはせよ!韓日映像翻訳者のJUJUです^^

今回は昨年から今年にかけて読んだ本のうち、翻訳者さんや翻訳者を目指している方にぜひ読んでいただきたい5冊をご紹介します^^

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字幕で味わう 映画の名せりふ

英語圏の30の映画をストーリーと共に紹介し、各作品の味わい深い字幕について解説してくれる1冊です。
字幕の在り方のようなものを改めて考えさせられる本でした。
該当のセリフの全訳も紹介されているので、そこから訳文に至るまでのプロセスを知ることができて、考え方の参考になります。
いろいろな映画が紹介されているので、気になる作品があれば実際に見てみるのもいいかもしれません^^

会話を哲学する

こちらは“会話の種類”や、“会話におけるさまざまな現象”などについて解説してくれる1冊です。
ふだん意識していなかった“会話”に関する論理的な解説がとても興味深かったです。
翻訳に直接的に役立つかと言われると分かりませんが、字幕が説明調になりがちな人には参考になるかもしれません。
こちらもまた、いろんな作品から例文を持ってきているので読んでみたい本が増えました。(ただし結構ネタバレ注意ですが…笑)

翻訳の秘密

翻訳家の方が翻訳の手順のことや、これまでの仕事のことについて記した1冊で、翻訳を勉強中の方にぜひ読んでもらいたい本です。
すでに翻訳を仕事にしている人でも、“翻訳って何だっけ、そうだよね、これが翻訳だよね”と一度立ち止まって考えるきっかけになると思います。(私もそうでした。)

文にあたる

校正者の方が書かれた本で、翻訳者だけでなくチェッカーの方も共感できる本だと思います。
各辞書の特徴について書かれていたり、図書館のサービスについて書かれていたりと(著者は元図書館員だそうです)、知らなかった情報をたくさん得られて興奮しました!(笑)
こちらも章ごとに書籍から引用された文章が載っていて、新しい本にであうきっかけになったのもよかったです。

本当の翻訳の話をしよう

こちらは村上春樹さんと柴田元幸さんの対話を本にまとめたものです。
全体的な内容は英語圏の小説に詳しくないと面白くないかもしれませんが(逆に詳しい方ならすごく面白く読めるのかも…!)、翻訳の仕事に関しての話では“分かる~!”とうなずける部分が盛りだくさんでした。

おわりに

今回は翻訳者や翻訳者を目指す方に読んでもらいたい5冊を紹介しました。
この他にもまだまだ買ったまま読んでいない本があるので…(笑)またいい本があれば紹介したいと思います^^
それでは、あんにょ~ん!

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